ジュエリー、アクセサリーは

アラフィフ 宝石やアクセサリーへの思い

カルセドニーのピアス


20代前半の頃、ピアスホールを開けたいと母に言いましたら、意外にもすぐにオッケーがでました。
わりと厳しめな家でしたので、あ、いいんだ、とちょっとびっくりしたのを覚えています。


「お母さんも開けたいと思っていた」(それから母は開けはしませんでしたが)とも言われました。


その許可が変わらぬうちにと、後、もうピアスホールを開けるしかないようにピアスを買ってしまえと、誕生日付近に新宿の4℃へと母と向かいました。


そこで買ってもらったのがこのカルセドニーのピアスです。


まろやかで和菓子のわらび餅のような奥深さとツヤが綺麗です。


アップルグリーンの色のものはクリソプレーズ、赤~褐色のものはカーネリアンと呼ばれるそうです。


石言葉の内容に人間関係を良くするらしいので、これからどんどん社会に出ていく年齢だった私にはぴったりのものだったのかもしれません(^-^;


シルバーなのでピアスホールを開けた後はしばらくつけられなかったし、ポスト部分が太めなので少々痛くて、その後もあまりつけず…最近になってまた良さを実感し、愛用しているところです。デザインも古さは感じられません。



ところで最近の若い方はピアスホールは皮膚科で開けるのでしょうか?私は懐かしいですが原宿ピアスセンターまで出向いて開けてもらいました。まだあるのかしら??

ペリドットは回復薬

小学生の頃、お気に入りで良く履いていたショートパンツがありました。


綿の若草色で、子供ながらにそれは自分にとって目に心地良く、とっても似合うと思っていました。


今振り返ると、子供の頃の方がより好きな色に敏感、というか、


そのころは親の買った服に従うしかない中でのものでしたので、より好きな色に憧れがあったのかもしれません。


その頃調べた石言葉の、太陽石や、古来からお守りにしていたや、ポジティブな意味合いの力にも、ネガティブ気味な私には大変魅力的だったのです。^^


いいペリドットは油を塗ったようなぬるぬるしたツヤ感と、茶色が混じらない綺麗なオリーブグリーンと知って、良くツツミ(宝石店)をパトロールしたものです。。


こちらはアガットでいつか購入したものです。内包物や、原始的な形でも美しいのがいいところ。元気をつけたい時、手が伸びます。


素敵なリングも欲しいとは思いつつも、硬度があまり高くないため、そしてうっかり者なので、まあ、もっと働かなくなくて良くなったら(そんな時はこない)いつか手に入れたいです。

ダイヤモンドはきれいな水

20代前半までは、ダイヤモンドの良さなんて全然わかっていませんでした。


子供の頃からの宝石好き(とは言っても憧れのみで、手には入れてませんでしたが汗)
で、


赤毛のアンで、アメシストが「すみれの魂」と書かれるとあの美しい紫に憧れましたし、


ムーミン谷の彗星で、スニフが赤黒く光るくさんのガーネットの穴に落ちて、持って帰ろうとしたところ


(でも主のような怪物?が出て来て結局一つも持って帰れなくなり、そこでスナフキンの名言が出ますが)


では、ああ〜一つは持って帰りたいよ〜と自分の事のように悶えたのです。


ダイヤモンドのそういった物語には若い時出会えなかったので、あんなの頑丈だけど面白くないじゃないか、どこがいいかわからないと思っていました。



そんな私に、20代前半から後半になろうかという時に、交際し始めた人が一連のダイヤが並んだリングをプレゼントしてくれて、ダイヤへの価値が一気に変わりました。


気のふれた輝きというより、清い水のような光に魅了されて、特に夜の帰り道は、歩道の電灯の光に反射されたキラキラを心の支えに、いろいろな意味での暗い道を歩けたのでした。
(まあその交際相手とはうまくいかなかったという事で‥)


そのリングは今はありませんが、ダイヤの美しさと、粗忽者の自分にとっては頑丈さも大変ありがたいので、^ ^細々とお気に入りを集めています。


こちらは、結婚する前に、もうこんな買い物はできないかもしれないと思いきったリング。


元を取らなきゃとあまりにも日々つけすぎていて、指輪がゆがんでしまい、一度お直しに出しました。


ダイヤモンドは親油性なので、油のものに触れると曇ってしまうので、つけて帰ったら手と一緒に洗ってしまいます。


繊細すぎない作りなら眼鏡洗浄機に入れられるのもいいですよね〜


ダイヤモンドの石言葉は、
純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆


だそうです。純愛か^^: