宝石店に思うこと
今日ちょっと宝石店を覗いたら、アウイナイトやデマントイドガーネットなど、今まではあまり見なかったもの達が並んでいました。
アウイナイト(アウインともいうそうです)はサファイアより明るめの青で美しい。。
しかし諏訪恭一氏の「価値がわかる宝石図鑑」によると、モース硬度51/2〜6(ダイヤは10です)で、割れやすくキズが多いと、耐久性は5段階の中の1。とてももろいようです。
ピアスやネックレスなら比較的ぶつかったりしづらいのでいいですが、指輪とかは大丈夫なのかなぁと心配になりました。何かあった時の修理だって難しいかもしれません。
そしてそれらを、ちゃんと買う方に説明しているのかも。
こちらはアクアマリンの原石を連ねたピアス ちょっと面白いです
石のもろさや合成、加熱、放射線、着色やタブレット貼り合わせなど。。
わかっていてそれでも好きで買うのと、わからないまま大枚はたいて買ってしまうのでは全然違うので、もし宝石店でとても素敵な石のリングを見つけた、初めて聞く名前の石であったら、一旦お店を出て、スマホで石の名前と取り扱いをちょっと調べた方がいいかもしれません。
お店の人に聞きやすければ、何でもどんどん聞いた方がいいし、それに適当に答えたり、流すような店員さんであったなら、そこでは買わないほうがいいかもしれません。
そしてお店の方でも、もっと石によってケアの仕方など説明書を本当は購入者に渡した方が良いのでは?と思います。日光による退色や、水に弱い、酸に弱い、など
ちょっと雑だな〜と残念に思います。
肌に直接触れる、気に入れば毎日着けるパートナーのような物ですし、
自分に合った石を長く煌めかせてお手入れして愛用してほしいと思います。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。