ジュエリー、アクセサリーは

アラフィフ 宝石やアクセサリーへの思い

あの時

今日をいろいろな気持ちで迎えた方は多かったと思います。



自分の場合を振り返ってみると


10年前の3月11日、東京の会社ですごい揺れを感じ、同僚を連れて外に出たのを覚えてます。
電柱も電線もぐわんぐわん揺れて、立っているのも怖くて、他の建物から人がばらばらと避難していました。


落ち着いたところで会社に戻ると、大きいスチール製のラックがぐにゃっと曲がっていました。
電車が動いていないというラジオ放送で、会社から一番遠かった私は会社に泊まることにして、まだ在庫があったコンビニでいくつか食料を買い、上司や同僚は自転車や車でなんとか帰っていきました。


一人になった社内で、ラジオやネットニュースから、ひどい津波で大変なことになっているのを知り、涙し余震に怯え過ごしていると、


運よく電話が繋がった義母さんから車で迎えに行こうか?と心配の連絡をいただき、


この状態ではとても無理だろうし、かえって義父義母さんたちを危険な目に合わすと説明し、夫や実家とも連絡は取れたので、眠れはしなかったですがデスクに突っ伏して一夜を明かしました。花粉が辛かったのもよく覚えてます。


翌日なんとか電車が動くかもしれない、という情報を聞いて、知らない人の鼓動が聞こえてしまうほどぎちぎちの電車を待っては乗り継ぎ、一番行きやすかったルートの実家に到着し母たちに会えたときはさすがにほっとしました。



そうか、十年経つのですね
ヤフーの3.11検索はしたので、あと何か少し募金しようと思います。
もっと毎日を大切に生きないといけないですね


あの時はいた、今は虹の橋に行った子